甘恋〜こ、こんなのあり?〜
第7章 心配性の陸
「…で、誰なんだよこいつ」
…あ、このセリフは雅。
「それはこっちのセリフだ」
これは陸。
てか、なんで2人がいがみ合ってるんだ?
あたしにはさっぱりわからないけど、とにかく2人を止めないと。
「陸も雅も落ち着いて!
もう、陸ってば…お父さんに頼まれてアルバイトするってあたし言ったでしょ」
陸と雅の間に入って止めてから、陸の方に向き直るあたし。
「そりゃ聞いてたけど、男と同棲なんて聞いてねぇよ」
どっ…同棲!?
陸の大きな勘違いにびっくりのあたし。
これは同棲じゃなくてバ・イ・ト!!
「こっ、これは同棲なんかじゃっ…」
言おうとしてた言葉は、うしろにいた雅に口を抑えられて止められた。
「俺に背を向けんな、バカ」
あぁ……
また言われた。バカって…
もう慣れてきちゃったよ。
…あ、このセリフは雅。
「それはこっちのセリフだ」
これは陸。
てか、なんで2人がいがみ合ってるんだ?
あたしにはさっぱりわからないけど、とにかく2人を止めないと。
「陸も雅も落ち着いて!
もう、陸ってば…お父さんに頼まれてアルバイトするってあたし言ったでしょ」
陸と雅の間に入って止めてから、陸の方に向き直るあたし。
「そりゃ聞いてたけど、男と同棲なんて聞いてねぇよ」
どっ…同棲!?
陸の大きな勘違いにびっくりのあたし。
これは同棲じゃなくてバ・イ・ト!!
「こっ、これは同棲なんかじゃっ…」
言おうとしてた言葉は、うしろにいた雅に口を抑えられて止められた。
「俺に背を向けんな、バカ」
あぁ……
また言われた。バカって…
もう慣れてきちゃったよ。