
陽だまりの仮面 -嘘-
第10章 初デート
「何やってるんですか?」
「あ、あっと………」
あたしを不思議そうに見下ろしながら問う花木君に、
あたしは恥ずかしさと見つかった事のテンパりが強すぎて言葉にならない。
「真面目にかくれんぼ中ですか?」
「ち、違っ…「というか、」
………?
なんて、花木君はクスッと小さく笑いながらあたしの右腕を掴み
「ずっと、気付いてましたけどね?」
「!!!?」
ひょいっとあたしを立たせて
「き、気付いてたって?」
「琉愛が公園に入ってくるとこ、見てましたから。」
「えっ!!?」
「一部始終、見てましたよ?、僕」
そう言って、涼しい顔で言ってのける花木君だけれど
い…一部始終見てたんだ…。
嗚呼。
穴があったら入りたい……。
人生、最高の恥ずかし度MAX状態の、あたし。
「あ、あっと………」
あたしを不思議そうに見下ろしながら問う花木君に、
あたしは恥ずかしさと見つかった事のテンパりが強すぎて言葉にならない。
「真面目にかくれんぼ中ですか?」
「ち、違っ…「というか、」
………?
なんて、花木君はクスッと小さく笑いながらあたしの右腕を掴み
「ずっと、気付いてましたけどね?」
「!!!?」
ひょいっとあたしを立たせて
「き、気付いてたって?」
「琉愛が公園に入ってくるとこ、見てましたから。」
「えっ!!?」
「一部始終、見てましたよ?、僕」
そう言って、涼しい顔で言ってのける花木君だけれど
い…一部始終見てたんだ…。
嗚呼。
穴があったら入りたい……。
人生、最高の恥ずかし度MAX状態の、あたし。
