
陽だまりの仮面 -嘘-
第14章 流れる心
「メンドくせぇな…。
話するのに一々予約ってどんだけなんだよ」
「嫌なら話しなきゃいいじゃん」
「ちょ、ちょっと砂羽!!」
「ん?」
“ん?”じゃねーし!!
何の罪もないような面して“ん?”じゃねーし!
あたしはコイツ(橘)なんかと話なんてしたくないし!
冗談じゃない!!!
「あたしは…「わぁーったよ」
「はっ?!」
橘が何か言い出す前に自分の口から拒否ろうとしたあたしの言葉に、クソ生意気にも被せて来た橘の言葉に
思わず、バッ!と橘に視線を投げ
「わ…分かったって何が…かな?」
必死に、引き攣りながら“良い子琉愛”で問うと
こともあろうか、バカ橘
「じゃぁ、明日の昼休み
図書室で待ってるわ」
「は?!え?!!
ちょ、ちょっと?!!」
言い切ってヒラリとすました顔で手を振り
「ちょっと待っ…!」
あたしの制止を全く無視してその場から立ち去ってしまった。
話するのに一々予約ってどんだけなんだよ」
「嫌なら話しなきゃいいじゃん」
「ちょ、ちょっと砂羽!!」
「ん?」
“ん?”じゃねーし!!
何の罪もないような面して“ん?”じゃねーし!
あたしはコイツ(橘)なんかと話なんてしたくないし!
冗談じゃない!!!
「あたしは…「わぁーったよ」
「はっ?!」
橘が何か言い出す前に自分の口から拒否ろうとしたあたしの言葉に、クソ生意気にも被せて来た橘の言葉に
思わず、バッ!と橘に視線を投げ
「わ…分かったって何が…かな?」
必死に、引き攣りながら“良い子琉愛”で問うと
こともあろうか、バカ橘
「じゃぁ、明日の昼休み
図書室で待ってるわ」
「は?!え?!!
ちょ、ちょっと?!!」
言い切ってヒラリとすました顔で手を振り
「ちょっと待っ…!」
あたしの制止を全く無視してその場から立ち去ってしまった。
