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陽だまりの仮面 -嘘-

第14章 流れる心

―――――・・
―――・・
――・





「お前、今日ちゃんと昼来いよな」



「ちょっ……ちょっと!!」



「いいな」



「あたしお昼はちょっと用…「来なかったら迎えに行くまでだから




「はっ?!」




「という事で、じゃぁな~」




「!!!!!!」







――――なんちゅー朝だ…。





もしかして、まだ夢が続いてんのか?!


悪夢か?!!!




なんて、現実逃避したくなるほどの、全くもって清々しくない



朝。




空は澄んだ蒼い空にフワフワの、綿菓子のような白い雲。


そんな空を見上げて





――よし!!

今日も頑張るぞッ!!!





なんて気合いを入れた矢先の

まさかの、橘!!!!



まさかの、クソ橘の出現で


一気にガッツテンションだだ下がり……。




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