テキストサイズ

ある晴れた日のこと。

第2章 トーストの夢。



いつものようにベッド脇のピンクのチェック柄のカーテンを開ける。

開けた途端に眩しい太陽の光が部屋を明るくする。

窓の上の方を見ると行事がある度に作るてるてる坊主が吊るしてある。

見慣れた光景だ。

でも、いつもとは少し……ううん。かなり違う。




そこにはかわいらしい顔のてるてる坊主があった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ