Sincerely
第5章 迷走Mind
弱々しく首を横に振ったけど、ヒロヤはそれを否定とは受け取らなかったようで、
片手で軽く背中のホックを外して胸を解放してしまった。
ゆっくりと胸を揉みしだかれ、わたしは小さな熱がどんどん大きく、身体の中心を目指して行くのを感じていた。
声にならない喘ぎが口から漏れ続ける。
ヒロヤは鏡に互いを映したまま、わたしを指と唇とで愛撫し続けた。
鏡に映るわたしの肌が朱に染まっていく───
「ダメ…こんなエロい顔でユミが感じるから、もう俺我慢できない」
ベッドに押し倒される。
改めて身体中をヒロヤの指で、唇で、埋め尽くされる。
「あっ…ヒロ……ヤっ」
わたしからこんな声出ちゃうの?
ほんの少し前まで、わたし子どもだったのに。
そして。
一分でも一秒でも早く、ヒロヤと一つになりたい…と、
はしたなく願うわたしがいた───
片手で軽く背中のホックを外して胸を解放してしまった。
ゆっくりと胸を揉みしだかれ、わたしは小さな熱がどんどん大きく、身体の中心を目指して行くのを感じていた。
声にならない喘ぎが口から漏れ続ける。
ヒロヤは鏡に互いを映したまま、わたしを指と唇とで愛撫し続けた。
鏡に映るわたしの肌が朱に染まっていく───
「ダメ…こんなエロい顔でユミが感じるから、もう俺我慢できない」
ベッドに押し倒される。
改めて身体中をヒロヤの指で、唇で、埋め尽くされる。
「あっ…ヒロ……ヤっ」
わたしからこんな声出ちゃうの?
ほんの少し前まで、わたし子どもだったのに。
そして。
一分でも一秒でも早く、ヒロヤと一つになりたい…と、
はしたなく願うわたしがいた───