Sincerely
第8章 晩夏(なつ)の夜の悪夢(ゆめ)
「わたしもっ…嬉しかった。
それがあの瞬間だけの繋がりだったとしても」
少なくとも、わたし達は間違いなく両想いだったはずだから。
「確かに俺には嫁さんや子どもや…家族いるけど」
改めて事実を突きつけられて、涙が出てくる。
「───それでも今の俺が一番好きなのはユミなんだ!!!」
ヒロヤの気持ちにほだされる、わたしがいた───
きっと、わたしの心は流され易いんだ。
子どもだから?
それとも、異性から好意を向けられる事に慣れてないから?
───分からない。
二股なんて良くない事なのは分かりきってるけど………
涙の跡をなぞるように、ヒロヤの唇が動く。
制服の上着のファスナーは下ろされ、ブラのカップもずらされて胸があらわにされている。
「スカート、皺になっちゃヤバいね」
左手で両手首を押さえつけたまま、右手だけで器用にヒロヤはスカートのホックを外して脱がしてしまった。
なんか、今のわたしの格好…とてつもなくエッチじゃない?
「なんか…そそる」
ニヤリ、と笑ったヒロヤがショーツの中に手を入れてきた……。
それがあの瞬間だけの繋がりだったとしても」
少なくとも、わたし達は間違いなく両想いだったはずだから。
「確かに俺には嫁さんや子どもや…家族いるけど」
改めて事実を突きつけられて、涙が出てくる。
「───それでも今の俺が一番好きなのはユミなんだ!!!」
ヒロヤの気持ちにほだされる、わたしがいた───
きっと、わたしの心は流され易いんだ。
子どもだから?
それとも、異性から好意を向けられる事に慣れてないから?
───分からない。
二股なんて良くない事なのは分かりきってるけど………
涙の跡をなぞるように、ヒロヤの唇が動く。
制服の上着のファスナーは下ろされ、ブラのカップもずらされて胸があらわにされている。
「スカート、皺になっちゃヤバいね」
左手で両手首を押さえつけたまま、右手だけで器用にヒロヤはスカートのホックを外して脱がしてしまった。
なんか、今のわたしの格好…とてつもなくエッチじゃない?
「なんか…そそる」
ニヤリ、と笑ったヒロヤがショーツの中に手を入れてきた……。