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あさちゃん

第14章 夏祭り(前編)

翌日

優はあさみの家に電話をかけ、再来週の夏祭りに誘ってみた。あさみは

あさみ「うん。今年は優くんと一緒にって思ってたから…」

と、快諾してくれた。

あさみ「お姉さん達も一緒なら、浴衣にしようかな〜?」

優「ゆ…浴衣…ってことは…」

あさみ「…下着…どうしようか?w」

優「あ、そ…それは…」

あさみ「…明日、空いてる?」

優「うん。大丈夫だよ」

あさみ「それじゃあ、明日…家に来て。その時、優くんに話すから」

優「うん。じゃあ、お昼前に行くよ」

そう約束して、電話を切った。

優『浴衣かぁ…なんか緊張するなぁ…』



その日の夜、優の部屋にはあずさと美里が来ていた。優は今日の結果を報告すると、

美里「浴衣ねぇ…」

あずさ「そうねぇー。季節感あって良いかも」

美里「アタシはパス。浴衣って、あんまり好きじゃないんだよね〜」

あずさ「うーん…そうねぇ。胸が苦しい感じがするから、私もナシかな〜。楽な格好の方が良いし」

美里「すぐヤるぶんには良いんだけどねぇ〜w」

あずさ「確かにw」

優「そういうことじゃないと思うよ…」

美里「まぁ、取り敢えずそう言っといて」

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