あさちゃん
第3章 遭遇
あさみは少し驚いた表情を浮かべたが、すぐに
あさみ「化粧してないから、お肌の手入れは特別に何かしてるって訳じゃないけど…そのランチとか買い物には山口くんは来るの?」
優「多分、一緒に行くと思うよ。姉ちゃん達が買い物行く時は、いつも荷物持ちさせられるからね」
あさみ「…分かった。じゃあ、土日空けとくから。日にちが決まったら、明日にでもまた話してね」
優「うん、ありがとうね。本当にありがとう」
あさみ「う…うん…そんなに感謝されることではないと思うけど…」
優「いや、俺にとってはその返事が大切なんだ。もし無理だったら、姉ちゃん達にボコボコにされるからね」
あさみ「?」
ようやくあさみのアポが取れたことで、優は肩の荷がおりた気分だった。
今日はいじめられなくて済むという確証が得られた優の足どりは軽かった。
帰宅後、あずさと美里の二人に結果を話すと、日曜朝9時に学校正門前と決まった。
あずさがクルマを出すので、帰りは送ると言っておけと言われた。
あさみ「化粧してないから、お肌の手入れは特別に何かしてるって訳じゃないけど…そのランチとか買い物には山口くんは来るの?」
優「多分、一緒に行くと思うよ。姉ちゃん達が買い物行く時は、いつも荷物持ちさせられるからね」
あさみ「…分かった。じゃあ、土日空けとくから。日にちが決まったら、明日にでもまた話してね」
優「うん、ありがとうね。本当にありがとう」
あさみ「う…うん…そんなに感謝されることではないと思うけど…」
優「いや、俺にとってはその返事が大切なんだ。もし無理だったら、姉ちゃん達にボコボコにされるからね」
あさみ「?」
ようやくあさみのアポが取れたことで、優は肩の荷がおりた気分だった。
今日はいじめられなくて済むという確証が得られた優の足どりは軽かった。
帰宅後、あずさと美里の二人に結果を話すと、日曜朝9時に学校正門前と決まった。
あずさがクルマを出すので、帰りは送ると言っておけと言われた。