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玲於奈「も…もう…やめて…お願いっ…」

力なく泣きながら話す玲於奈に、美里は言い放つ。

美里「なーに今更泣きごと言ってんの？ゆーがトラウマになったら、アンタ責任取れんの？…いや…責任取らなくて良いけど、それなりのケジメはつけられるの？」

玲於奈「…」

香織「中学生に手を出したんなら、普通捕まるんだけど…ソコんとこ分かってんのかね〜」

玲於奈には言い返すことは出来なかった。ここで優が、玲於奈に話しかける。

優「あの…お姉さん。今後…俺の彼女に関わらないって…約束できます？」

玲於奈「え？」

優「約束できますか？」

玲於奈「そ…それは…」

優「出来ないんですか？」

玲於奈「…」

あずさ「どうなの！！」

怒りにまかせてあずさが怒鳴る。

優「お姉さん…」

玲於奈「…分かった。彼女には…関わらないって誓う…」

玲於奈の言葉を聞いた優は、その場に居た他の三人に、

優「…聞いたよね？」

と確認をとらせた。

香織「聞いた聞いた」

美里「確かに」

あずさ「まぁ、信じられないけどね」

それぞれの言葉で三人は、その確認をとった。