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あさちゃん

第18章 宴(うたげ)

優に、先に風呂に入ることを勧めてくる姉二人。そして香織と玲於奈も、それに同調してくる。

歳上のお姉さま方からの厚意を無下にするワケにもいかず、かと言ってそこはレディファーストな対応の方がいいのか…優は迷っていた。

香織「弟クン、迷わず入っちゃいなよ」

あずさ「そうそう。後で私たちも入るから」

さすがにそこまで言われたら、優もその厚意に甘えた。

優「うん。じゃあ、お先に入りますね」

美里「あいあい〜」

玲於奈「うんうん」

お湯が冷めないうちに、優はゆっくりと風呂に入った。



風呂の中で優は、今日のことを色々と振り返っていた。

玲於奈に強制的にセックスさせられ、あずさに助けてもらい、美里と香織と玲於奈の3P、玲於奈との約束、五人での夕食…

ジェットコースターの様に起伏の激しい感情と展開。泣いたり、絶望したり、笑ったり…

優『スゴい一日だったなぁ…』

ぼーっとなる感覚の中で、四人の色んなことを思い出していると、静まり返っていた優の肉棒が、無意識のうちに怒張していった。

優『!?…なんで?』

鎮めようと思うのだが、その思いに反して、ますます硬さを増していく。

湯船から出て冷水をかけるが、一向に治まる気配がない。

優『もういい!どうせ自然に治まるだろうし…』

優はそう考え、風呂からあがった。

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