
あさちゃん
第4章 本音
優はこの時点で、少し怪しいなと感じていた。
何せ、美里があずさに耳打ちするくらいのことだ。しかも、美里の悪い笑顔やあさみの恥ずかしそうな表情が、余計にそう思わせる。
優の予感は、半分当たった。
四人が着いたのは、女性用の下着専門店。しかも過激な下着が、店の外からでも見えるようにディスプレイされている。オトナな空間。
優にとっては、まさに異世界。エロ本・エロビデオ専門店に入るより、恥ずかしい空間だった。
ずけずけと店の中に入っていく、あずさと美里。恥ずかしながらも付いていく、あさみ。
優は、店の外で立ち尽くしていた。正確に言えば、恥ずかしさと初めてそういった場所に行くという緊張感で足が震えて、店の中に入れなかった。
あずさと美里が入るように手招きするが、優は店の外で首を振るだけだった。
優『姉ちゃん達、何考えてんの!?こんなとこ、男の俺が入れるわけないでしょ。大橋さんなら女の子だし、分からなくもないけど…男の俺が入ったら、変質者やん』
優はそう思いながら、全く店の中には入ろうとはしなかった。
何せ、美里があずさに耳打ちするくらいのことだ。しかも、美里の悪い笑顔やあさみの恥ずかしそうな表情が、余計にそう思わせる。
優の予感は、半分当たった。
四人が着いたのは、女性用の下着専門店。しかも過激な下着が、店の外からでも見えるようにディスプレイされている。オトナな空間。
優にとっては、まさに異世界。エロ本・エロビデオ専門店に入るより、恥ずかしい空間だった。
ずけずけと店の中に入っていく、あずさと美里。恥ずかしながらも付いていく、あさみ。
優は、店の外で立ち尽くしていた。正確に言えば、恥ずかしさと初めてそういった場所に行くという緊張感で足が震えて、店の中に入れなかった。
あずさと美里が入るように手招きするが、優は店の外で首を振るだけだった。
優『姉ちゃん達、何考えてんの!?こんなとこ、男の俺が入れるわけないでしょ。大橋さんなら女の子だし、分からなくもないけど…男の俺が入ったら、変質者やん』
優はそう思いながら、全く店の中には入ろうとはしなかった。
