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あさちゃん

第4章 本音

優の反応にあさみは恥ずかしくなり、カーテンを閉め、私服姿で出てきた。優も下半身の反応に気づき、気まずくなる。そしてあさみは腕組みするなり、

あさみ「だ、誰にも言わないでね。ここだけの秘密ね。あたしも…その…言わないから」

と耳元で囁くように話した。秘密という言葉の響きが、この時の優にとっては、かなりエッチに聞こえた。



ここから先は、本来なら消化試合。優にとっては、どうでもいいことだった。
しかし、それを口に出すこともなく、仕方なく批評をする。あさみは興味津々だった。

まずは美里が試着室に入る。ブラもパンツも隠す部分が狭い、大人過ぎる下着。はみ出す恐れがあるものだった。
しかし、普段から『お手入れ』をしている美里に死角はなかった。

美里「っじゃーん!w」

カーテンを勢いよく開けた美里。その勢いでブラ危うかったが、なんとか隠す所は隠せているといった状況。羞恥心の欠片もない。

しかも、普段なら無反応な優の下半身も、この時ばかりは村上一成ばりの臨戦態勢。慌てて押さえ込む優の反応に、三人は失笑した。

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