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あさちゃん

第6章 疑心暗鬼

優は美里の挑発的な言葉と、(中学生にとっては)アブノーマルな行為の両方に、理性が吹っ飛んでしまった。

普段は美里に対して従順な優が、美里の両太ももを掴み、美里の股間を自分の口の部分に押し付けた。
美里は驚きながら、膝を曲げた。再び顔面騎乗の体勢となった。そして優は我を忘れて、美里の股間をパンツ越しに舐め始めた。

いきなりのことに驚く美里だったが、直ぐに優の行為を理解した。

『乱丸XXX』の劇中で、顔面騎乗のシーンは二回ある。その二回目のシーンの時、顔面騎乗をされた側の人物が、『顔面騎乗返し』と名付けて股間を舐めまわすシーンがある。

優は恐らくそれを真似て、自分の股間を舐めている。そして、それに堪えきれなくなった自分が、優に降参するのではないか。そうすれば、姉に一矢報いることができる。

優は恐らくこう思っていると、美里は考えた。しかし、そこは美里の得意分野。こんな拙いクンニもどきで、感じるほど甘くはない。

美里は更に股間を押し付け、

美里「どうしたの、ゆー?もっと舐め舐めして、お姉ちゃんを感じさせてよ〜?」

と、またしても挑発的な言葉で優をもてあそぶ。

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