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あさちゃん

第8章 練習

あずさの誘惑を受けながらも、優は課題をやりきった。あずさはクスクス笑いながら、男好きしそうな体を優から離すと、優のベッドに横たわった。

優は明日の準備をしながら、あずさに話しかける。

優「姉ちゃん…あさちゃんのことで来たんでしょ?」

あずさ「そうそう、そうだった。で、ゆーちゃんとあさちゃんはその後、どうなったのかな?」

優「うんとね、今日ね、あさちゃんに今の気持ち伝えたよ」

あずさ「お?つまり〜?」

優「…好きだって言って、一緒に居たいって言った」

あずさ「それからそれから?」

優「それから…キスした」

あずさ「おお〜!」

優「姉ちゃん…茶化してる?」

あずさ「茶化してない茶化してない。ゆーちゃん、成長したねって思ったの」

優「まぁ…あさちゃんの気持ちを大切にしたいし…何より、昨日、あれだけ言ってくれたし」

あずさ「あれでフッてたら、あんた一生恋人出来ないかもねw」

優「…それは否定しないよ」

あずさ「で…キスしてどうだった?」

優「〜…」

あずさ「どうだった?何か進展はあった?」

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