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あさちゃん

第8章 練習

自分で慰める感覚とは全く違う…自分の意思とは違うところで、自分の敏感なところが弄られる。

単に、それだけのこと。それだけのことなのに、それが快感に感じてしまう。その快感を生まれて初めて味わった優は、その感覚に思わず身震いしてしまった。

あずさ「っ!!ゆーちゃん?我慢できない?」

優「ち、違うよ…ちょっとだけ、震えただけ」

あずさ「キツかったら無理しなくて良いからね?出して気持ち良くなって…」

優「んっ…今のっ…ところは、大丈夫だよ。姉ちゃん…」

あずさ「何?ゆーちゃん?」

優「心配っ…っあっ…ありがとう」

あずさ「ああぁ…ゆーちゃん!」

あずさは興奮を隠しきれずに、思わずその心境を洩らすような声を上げた。

あずさの意図しない声と、互いの荒い息遣いがよりエロさを醸し出す。

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