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おれのペット

第5章 病院




連れ出した理由はわかる…


あの状況…

おれは
どうすればわからなかった。



一真は何も言わず


ただただ一緒にいてくれた。





それからすこしたって


一真は言った



「帰るか?」



「あぁ」



病室に居ても
何もすることができない



「おくろうか?」



「…大丈夫だ」



おれは
家に帰ることにした。




1日ぶりの家



こんなにも
足取りが重いとは

思わなかった。



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