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おれのペット

第6章 誘惑



「ごちそうさま」


「おそまつさまw」



おれらは
朝ごはんを食べ終わった。



「片付けはするよ」


作ってもらったし



「大丈夫っ私がやる」



「結花は休んどけって」


「新城こそっ」







・・・・結局





2人でやることになった。




2人でやるには
狭いキッチン


肩があたる…




結花は
顔を真っ赤にしている





「やっぱ おれやるよ?」



おれは聞いてみた。



「このままがいい…」



ボソッと言った。



「んー?なんて?」


聞き取れなかった。



「も もぉ終わるから…」




そう言って
最後の皿を洗い終えた。



そうこうしているうちに…



時計は8:07



やばっ!?



8:15のバスに
乗らなきゃ遅刻だ。



「おぃ!結花急げっ

 遅刻するぞっ!」



「えっもぉそんな時間!?

 待ってよーっ!」




おれたちは
急いで家を出た…。



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