テキストサイズ

無垢な姫は二度、花びらを散らす~虫愛ずる姫君の物語り~

第6章 伍の巻

 
 
―この男の傍にいて、共に歳を取り、様々な物を一緒に見て、語り合いたい。
 春も夏も秋も冬も。
 降り積もる年月、一緒にいて同じ景色を眺めていたい―。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ