テキストサイズ

妹萌えフラグ

第2章 兄のホリデー



「え、今日お兄ちゃん学校ないの!?」

朝食の席でユイが頓狂な声をあげる。

ユイの驚嘆の声で、俺の寝起きの脳ミソは完全に覚醒した。

「お母さんがいないからって、寝るんじゃないよ!!」

「分かってるってば…」

そう、今日母は隣県のデパートに近所のおばさんたちと行くんだそうで、夕方までいないのだ。

ユイは、学校だし…
父親は単身赴任でいない…

今日はゆっくりとオナニーができるではないか。

母の小言にダルそうな返事をしながら、俺は少しニヤニヤしていた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ