夜の幕がゆっくりと開く
第1章 夜の幕がゆっくりと開く
「ん゙んっ…んぅん!!」
細かく震える道具の振動が下半身に直に伝わって体全身を駆け巡る。
まるで道具を押し付けられているそこから体の中に大量の虫が入ってきて身体中を這いつくばるようだ。
ぬるりとした液体を俺のものに押し付けるように道具を滑らせる。
静かな部屋に俺の呻き声とバイブレーションの音だけが響いた。
「むっちゃ気持ちよさそうやん。もっと、もっと気持ちようしたるからな。」
あいつはまた余計なことを言う。
首を左右にふる俺を無視して、俺の首筋に舌を這わす。
かなり気分も、心地も悪い。
いくらもがいても逃げられない地獄は次第に俺の体に、そして記憶に異変をもたらすことになる。
細かく震える道具の振動が下半身に直に伝わって体全身を駆け巡る。
まるで道具を押し付けられているそこから体の中に大量の虫が入ってきて身体中を這いつくばるようだ。
ぬるりとした液体を俺のものに押し付けるように道具を滑らせる。
静かな部屋に俺の呻き声とバイブレーションの音だけが響いた。
「むっちゃ気持ちよさそうやん。もっと、もっと気持ちようしたるからな。」
あいつはまた余計なことを言う。
首を左右にふる俺を無視して、俺の首筋に舌を這わす。
かなり気分も、心地も悪い。
いくらもがいても逃げられない地獄は次第に俺の体に、そして記憶に異変をもたらすことになる。