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Take me

第5章 5



ああ、俺ヤられるのかな。


チャラ男はすぐに角を曲がり狭い路地裏に俺を連れて行く。



ガッ


「っ…」


口元から血が出た


痛い。痛い。




その後しばらく暴力を受ける


俺には抵抗する気力さえも無くてされるがまま。





ヤられるより暴力のがマシだ…





「…ふぅ。お兄ちゃん、ありがとうねぇ
最近ちょっと溜まってたんだ。じゃ」




狭い視界に消えて行く背中を見る。

灰色のパーカー



やっと終わったんだ…

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