息もできない
第16章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー)
「お前なんなんだよ!!!」
俺が叫ぶと
朗は楽しそうにに笑い声を上げた
「ーーっ!何が面白いんだ!!!」
「お前がに決まってんだろ。ははっ…あー…笑えた」
何てやつだ!
つか
「お前のせいであの店もう行けねえじゃねえかよ!!」
「今更気づいたのかよ?馬鹿だなー」
俺が本気で怒っているのにそいつは終始楽しそうだ
「しかも!俺が今日声掛けた子までパーにしやがって」
「あぁ………あの可愛い子か」
俺がイライラしながら睨みつけていると俺の相手がどんな人だったかを思い出すように虚空を見つめていた目が俺を捉えた
そしてそれまで楽しそうに笑っていた目が妖艶に細められた
俺に近づいてきて顎を指で掬われる
「!!」
「そんなに溜まってんなら、俺が相手してやろうか?」
ちゅ、と軽く口付けられて俺は飛び退いた
「うわっ!なにすんだよ!」
「別にキスぐらいどーってことないだろ?」
奴は気にしてないことをアピールしているのか両手を軽く上げて見せた
俺が叫ぶと
朗は楽しそうにに笑い声を上げた
「ーーっ!何が面白いんだ!!!」
「お前がに決まってんだろ。ははっ…あー…笑えた」
何てやつだ!
つか
「お前のせいであの店もう行けねえじゃねえかよ!!」
「今更気づいたのかよ?馬鹿だなー」
俺が本気で怒っているのにそいつは終始楽しそうだ
「しかも!俺が今日声掛けた子までパーにしやがって」
「あぁ………あの可愛い子か」
俺がイライラしながら睨みつけていると俺の相手がどんな人だったかを思い出すように虚空を見つめていた目が俺を捉えた
そしてそれまで楽しそうに笑っていた目が妖艶に細められた
俺に近づいてきて顎を指で掬われる
「!!」
「そんなに溜まってんなら、俺が相手してやろうか?」
ちゅ、と軽く口付けられて俺は飛び退いた
「うわっ!なにすんだよ!」
「別にキスぐらいどーってことないだろ?」
奴は気にしてないことをアピールしているのか両手を軽く上げて見せた