息もできない
第17章 会社に行くのです
ある日俺は考えて考えて決心したことを春陽に伝えるべく家で春陽が仕事を終えて俺の家に来るのを待っていた
ピーンポーン
インターフォンが鳴って俺は急いで玄関に迎えに行った
「こんばんは、直」
「春陽っ仕事お疲れ様!」
ドアを閉めてとりあえず抱き締めてもらう
うあ、これだけで幸せ…!!
春陽の顔を見るために少し顔を上げるとすかさずキスを落とされる
「春陽」
「ん?なに?」
そして今日は決心を伝えるためだけじゃなくて
「今日ね、俺がご飯作ったの」
春陽の体がぴく、と反応する
「食べてくれる、よね……?」
前にお願いされた時から少し時間が経っていたから不安で尋ねてみると
春陽は満面の笑みを浮かべて俺の髪をすきながら
「もちろん」
って答えてくれた
俺はひたすら嬉しくて春陽の逞しい胸板にぐりぐり顔を押し付けた
すると春陽がくす、と笑った
「なーお?ここにずっといたらご飯食べれない」
「んー…でも、離れたくないぃ…」
春陽は嬉しそうににこにこしながら抱き締めたまま俺を抱き上げてリビングまで運んでくれた
それから机の上に並んだ食事を見て歓声を上げた
ピーンポーン
インターフォンが鳴って俺は急いで玄関に迎えに行った
「こんばんは、直」
「春陽っ仕事お疲れ様!」
ドアを閉めてとりあえず抱き締めてもらう
うあ、これだけで幸せ…!!
春陽の顔を見るために少し顔を上げるとすかさずキスを落とされる
「春陽」
「ん?なに?」
そして今日は決心を伝えるためだけじゃなくて
「今日ね、俺がご飯作ったの」
春陽の体がぴく、と反応する
「食べてくれる、よね……?」
前にお願いされた時から少し時間が経っていたから不安で尋ねてみると
春陽は満面の笑みを浮かべて俺の髪をすきながら
「もちろん」
って答えてくれた
俺はひたすら嬉しくて春陽の逞しい胸板にぐりぐり顔を押し付けた
すると春陽がくす、と笑った
「なーお?ここにずっといたらご飯食べれない」
「んー…でも、離れたくないぃ…」
春陽は嬉しそうににこにこしながら抱き締めたまま俺を抱き上げてリビングまで運んでくれた
それから机の上に並んだ食事を見て歓声を上げた