息もできない
第17章 会社に行くのです
「いつもありがとうございます」
と春陽が大崎さんに声を掛ける
「いいえ、いいの。ここのご飯美味しくてつい足が向いちゃうの」
大崎さんが目をハートにしながら答えると春陽は少し笑った
「ありがとうございます」
俺は大崎さんの後ろで少し離れたところから春陽を睨む
むーーー……
変なことしたら怒る…!!
会計は軽く会話して終わったのだが店を出る時
「ありがとうございました。足元気をつけてください」
と春陽が大崎さんにドアを開けてあげるとそこを通ろうとした大崎さんが
さりげなく顔を春陽の首元に寄せた
「いい匂い。何か香水つけてらっしゃるの?」
近い近い近い!!
顔が近い!
春陽早く離れて!
俺は2人がその体勢でいるのがすごく嫌で、止めるように一生懸命念を送るけど、春陽には届かない
「そうですか?何もつけてないですよ」
「うそ。甘くて、いい香り」
大崎さんは春陽に身体を寄せた
くっつかないでよ……!
春陽!!!
俺は泣きそうになりながら春陽を睨んだ
と春陽が大崎さんに声を掛ける
「いいえ、いいの。ここのご飯美味しくてつい足が向いちゃうの」
大崎さんが目をハートにしながら答えると春陽は少し笑った
「ありがとうございます」
俺は大崎さんの後ろで少し離れたところから春陽を睨む
むーーー……
変なことしたら怒る…!!
会計は軽く会話して終わったのだが店を出る時
「ありがとうございました。足元気をつけてください」
と春陽が大崎さんにドアを開けてあげるとそこを通ろうとした大崎さんが
さりげなく顔を春陽の首元に寄せた
「いい匂い。何か香水つけてらっしゃるの?」
近い近い近い!!
顔が近い!
春陽早く離れて!
俺は2人がその体勢でいるのがすごく嫌で、止めるように一生懸命念を送るけど、春陽には届かない
「そうですか?何もつけてないですよ」
「うそ。甘くて、いい香り」
大崎さんは春陽に身体を寄せた
くっつかないでよ……!
春陽!!!
俺は泣きそうになりながら春陽を睨んだ