息もできない
第18章 悪いのは誰なのか
春陽が来てくれて好きって言ってくれて単純だけど俺にとってはそれだけで幸せで
それでも話はしたいし、聞きたいから抱きつきたい願望を抑えてリビングで向かい合って座ってた
「どっちから話す?」
「直から」
「わかった」
俺は大崎さんは会社の上司であること、大崎さんが春陽のことが好きで協力して欲しいと言われていたこと、それからハ春陽が大崎さんに近づいた時嫉妬したこととかを話した
「次、春陽ね」
「あぁ」
春陽曰く
俺の態度がよそよそしいのに気づいてて心配していたところ大崎さんが俺から相談を受けているからそれを聞いて欲しいって言われてその相談を聞くためにご飯に行ったらしい
「でも行かなきゃ良かった」
「どうして?」
「飯は不味いし直に勘違いさせるし中野に直取られるし散々だ」
ご飯が美味しくないとか勘違いとかはわかるけど
「俺が取られるって…」
春陽可愛い
って心の中で思っていたらそれを察したのか春陽が俺の腕を引いて抱きしめて来た
そして俺の首元に顔を埋めながら言う
「中野と一緒にいちゃだめ。誰かと店に来るのも禁止………なんて、重い、よな?」
ふわぁぁああああ
春陽可愛い!!
胸がきゅんと甘く痛んだ
俺は思いっきり抱きついて春陽の首元に顔をうずめる
それでも話はしたいし、聞きたいから抱きつきたい願望を抑えてリビングで向かい合って座ってた
「どっちから話す?」
「直から」
「わかった」
俺は大崎さんは会社の上司であること、大崎さんが春陽のことが好きで協力して欲しいと言われていたこと、それからハ春陽が大崎さんに近づいた時嫉妬したこととかを話した
「次、春陽ね」
「あぁ」
春陽曰く
俺の態度がよそよそしいのに気づいてて心配していたところ大崎さんが俺から相談を受けているからそれを聞いて欲しいって言われてその相談を聞くためにご飯に行ったらしい
「でも行かなきゃ良かった」
「どうして?」
「飯は不味いし直に勘違いさせるし中野に直取られるし散々だ」
ご飯が美味しくないとか勘違いとかはわかるけど
「俺が取られるって…」
春陽可愛い
って心の中で思っていたらそれを察したのか春陽が俺の腕を引いて抱きしめて来た
そして俺の首元に顔を埋めながら言う
「中野と一緒にいちゃだめ。誰かと店に来るのも禁止………なんて、重い、よな?」
ふわぁぁああああ
春陽可愛い!!
胸がきゅんと甘く痛んだ
俺は思いっきり抱きついて春陽の首元に顔をうずめる