息もできない
第18章 悪いのは誰なのか
そしたら春陽が
「わかった」
っていつもの啄ばむようなキスを落としてくる
「もう少しで朝飯出来るから」
「俺も手伝う?」
「んー…じゃ、これ運んで?」
「はい!」
「ふふ、いい返事」
お客さんに食べてもらうご飯をいつも作っているせいか、春陽の作るご飯は見た目もすごく綺麗
「美味しそ」
「食べよう」
二人揃って席について
「「頂きます」」
見た目通り春陽の作ったご飯は
「美味しい〜…」
「ありがとう」
春陽は俺が食べるのをにこにこ見ている
「そういえば春陽今日お店は?」
「ん?お休み」
「そうなの!?じゃあさ、じゃあさ」
俺はテンションが上がって脚をバタつかせながら春陽に聞いた
「デート、しよ?」
言った直後春陽は少し目を見開いて驚いた顔をした
けど
そのまま固まって動かなくなってしまった
「春陽?」
俺が呼びかけてみると
「あ、あぁ…そうだね。行こうか」
返事はなんだか困ったような響きがあって
俺は俯いた
「行きたくない、かな……?」
「わかった」
っていつもの啄ばむようなキスを落としてくる
「もう少しで朝飯出来るから」
「俺も手伝う?」
「んー…じゃ、これ運んで?」
「はい!」
「ふふ、いい返事」
お客さんに食べてもらうご飯をいつも作っているせいか、春陽の作るご飯は見た目もすごく綺麗
「美味しそ」
「食べよう」
二人揃って席について
「「頂きます」」
見た目通り春陽の作ったご飯は
「美味しい〜…」
「ありがとう」
春陽は俺が食べるのをにこにこ見ている
「そういえば春陽今日お店は?」
「ん?お休み」
「そうなの!?じゃあさ、じゃあさ」
俺はテンションが上がって脚をバタつかせながら春陽に聞いた
「デート、しよ?」
言った直後春陽は少し目を見開いて驚いた顔をした
けど
そのまま固まって動かなくなってしまった
「春陽?」
俺が呼びかけてみると
「あ、あぁ…そうだね。行こうか」
返事はなんだか困ったような響きがあって
俺は俯いた
「行きたくない、かな……?」