息もできない
第19章 前回とは違うのです
朝いつも通りに起きて大量に積まれた段ボールを避けながら支度をする
そして出社途中で気がついた
俺、大崎さんとのこと全く解決してない!!!
春陽の浮気?が発覚して、仲直りして、同棲だなんだって浮かれて
春陽と仲直り出来たはいいものの、今回は黒澤さんの時と違って大崎さんは完璧に春陽に気がある人だ
前回と同じようにはいかない
忘れてた!どうしよう!
最近毎日お昼ご飯に誘われていたことから考えると今日も誘われる可能性が高い
でも俺に逃れられるか?いや、無理だ!
俺は歩きながら必死でどうにか大崎さんから逃れる方法を探したけれど、結局見つからなかった
また挨拶をしながら席に着き、仕事を始める
今日の最初の仕事は例の新プロジェクトに関する資料作りだ
サクサク進めて時折田中さんに質問に行ったりして夢中になってやっていると、知らない間に昼休みになっていた
車内全体に流れる電子音でようやく気づき、俺は顔を上げた
あ……お昼休み……
どうしよう、大崎さん来るよね…!?
そわそわしながら待っていた
けど
来ない
すでにお昼休みは二十分経過している
流石にこの時間から行ったんじゃ、席が取れるはずもない
なんでだろう
そして出社途中で気がついた
俺、大崎さんとのこと全く解決してない!!!
春陽の浮気?が発覚して、仲直りして、同棲だなんだって浮かれて
春陽と仲直り出来たはいいものの、今回は黒澤さんの時と違って大崎さんは完璧に春陽に気がある人だ
前回と同じようにはいかない
忘れてた!どうしよう!
最近毎日お昼ご飯に誘われていたことから考えると今日も誘われる可能性が高い
でも俺に逃れられるか?いや、無理だ!
俺は歩きながら必死でどうにか大崎さんから逃れる方法を探したけれど、結局見つからなかった
また挨拶をしながら席に着き、仕事を始める
今日の最初の仕事は例の新プロジェクトに関する資料作りだ
サクサク進めて時折田中さんに質問に行ったりして夢中になってやっていると、知らない間に昼休みになっていた
車内全体に流れる電子音でようやく気づき、俺は顔を上げた
あ……お昼休み……
どうしよう、大崎さん来るよね…!?
そわそわしながら待っていた
けど
来ない
すでにお昼休みは二十分経過している
流石にこの時間から行ったんじゃ、席が取れるはずもない
なんでだろう