息もできない
第10章 そして始まります
次の瞬間俺は強い力で抱きしめられていた
「!!」
「ねぇ、ほんと?ほんとに、俺が好き?」
少しだけ掠れた低い声で囁かれた
「うん…好き………三浦さんは?」
1番聞きたかった言葉を言ってもらおうと思って聞いてみるけど答えは帰って来なくて代わりに手を引かれた
「えっ」
ぐいぐいと引かれて連れてかれたのは三浦さんの住むマンションだった
扉を閉めた途端に再び強く抱きしめられた
「三浦さん…?」
「ハルヒって呼んで」
「ハルヒ」
「うん………直。好きだよ」
あー……幸せ
2人で絡み合いながら家にあがり、そのままベッドに連れて行かれた
「付き合ってくれるの?」
俺が聞いてみると
「もちろん」
と耳元で囁かれた
嬉しくてまた少し離れていた距離を戻すように抱きついた
「えへへ…」
「可愛いな、どうした?」
「初めてだ…恋人が出来たの」
ぎうっと抱きしめてまた1人でにやにやしていると驚いたような声が聞こえた
「ぇ…ちょっ、と…ハジメテ?」
「うん」
なんか驚いてる
ちょっと楽しー
から
ついでだしあれも言ってみようかな
耳元で内緒話をするみたいに
小さく囁いてみた
「!!」
「ねぇ、ほんと?ほんとに、俺が好き?」
少しだけ掠れた低い声で囁かれた
「うん…好き………三浦さんは?」
1番聞きたかった言葉を言ってもらおうと思って聞いてみるけど答えは帰って来なくて代わりに手を引かれた
「えっ」
ぐいぐいと引かれて連れてかれたのは三浦さんの住むマンションだった
扉を閉めた途端に再び強く抱きしめられた
「三浦さん…?」
「ハルヒって呼んで」
「ハルヒ」
「うん………直。好きだよ」
あー……幸せ
2人で絡み合いながら家にあがり、そのままベッドに連れて行かれた
「付き合ってくれるの?」
俺が聞いてみると
「もちろん」
と耳元で囁かれた
嬉しくてまた少し離れていた距離を戻すように抱きついた
「えへへ…」
「可愛いな、どうした?」
「初めてだ…恋人が出来たの」
ぎうっと抱きしめてまた1人でにやにやしていると驚いたような声が聞こえた
「ぇ…ちょっ、と…ハジメテ?」
「うん」
なんか驚いてる
ちょっと楽しー
から
ついでだしあれも言ってみようかな
耳元で内緒話をするみたいに
小さく囁いてみた