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息もできない

第10章 そして始まります

今度は2人で笑って
一瞬静かになる

ゆっくりとハルヒの唇が俺のに重なってきて少し開いた隙間から舌が挿入される

「ふっ…ぅ、ん」

歯をなぞって
舌の裏を舐めて
上顎をくすぐられる
一つ一つの動作がゆっくりで焦らされるみたい

頭、おかしくなりそー

「ぅ…ちゅ、ん」

俺がキスに夢中になっている間にハルヒは俺のシャツのボタンを全て開けていた

そしてキスをしながら胸の突起を指の腹で擦られる


くすぐったい、ような
変な感じ

たまに摘ままれて潰されて
また擦られる

そこで発生した熱は確実に腰に溜まっていく

「ん、ちゅ…」

口が離れて銀色に輝く糸が伝う

その糸を追ってハルヒの唇を見ているとそれは俺の首に鎖骨に、キスを落としてから胸の突起に吸い付いた


なに、これ
身体の芯に触られている感じ

な、んか………


出ちゃいそう


「まっ…てっ、ハルヒぃ」
「ぅん?どうした?」
「で、ちゃう…」

ハルヒが驚いた顔をする
俺だって驚いてるよ
その、ち、乳首…だけでイっちゃいそう、なんて……

「ふぁっ…あ、んんっ…」

待ってと言って待ってくれたのは一瞬で
ハルヒはまた指と舌と唇で俺の突起をいじりはじめた


ゆび…が
唾液でぬるぬるしてて
それが、余計に気持ちいい


「あっ、ん…ハルヒっ、ぅんっ…」

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