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息もできない

第10章 そして始まります

「?まぁいいや。はい、膝立ててー足開いて」
「んー…恥ずかしいー…」
「我慢して?」

ハルヒは俺の後ろに指をクチュと入れてきた

「んんっ…」
「俺の掻き出すからね」

ナカで指が曲がってぐっと引かれる

コポポ、とハルヒのが出て行く

「ん〜〜〜〜〜」

ある程度かき回した後、トイレでするみたいにティッシュでお尻を拭いてハルヒは俺の横に横たわった


女の子みたいな発想なんだけどさ
腕枕、とかして欲しいかもー

と思ってハルヒを盗み見ていると
その視線に気づいたのか「ん?」とこっちを向いた

「なぁに?直」
「ぇ、と…」

言い出しにくくて黙ってしまう

「ぁの、……腕枕………して、欲しいなって………」

すごく小さい声で言ってみると、ハルヒは嬉しそうに腕を差し出した

「可愛い。ほら、おいで」

もぞもぞとハルヒの方に近づいて逞しい腕に頭を乗せるとそこからハルヒの体温が伝わるようで嬉しい

「え、へへ」
「なぁ直、身体痛くない?」
「平気…ハルヒが、上手かった……から、多分」


真っ赤になりながらつぶやくと
ハルヒは腕枕していた腕を俺の頭に巻きつけるように縮めた
自然に俺の顔とハルヒの顔が近くなる


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