
♢Fallen Angel♢
第1章 APPETIZER
「蓮、起きて」
うつ伏せに眠る体を揺すると小さく呟き、仰向けに倒してバスローブを捲り指先を滑らして陰部をなぞると湿り気を帯び、愛掖が溢れてくる。
体を捩りながら甘い声を漏らす反応を楽しんでいると目を覚まし
「起きた?」
「…み」
言葉を飲み込んだ。
「何やってるの?」
「蓮で遊んでるの。ほら、こんなになっちゃった」
湿った指先を蓮の唇に当て、舐めさせようとする。
「やめて」
「蓮の味だよ。美味しいでしょ?」
無邪気な笑顔を向け
「オレのも飲んでくれるでしょ?もうこんなになってるんだよ」
服を脱ぎ捨てると蓮の手を掴み、撫でさせる。
渋々体を起こして包むように握ると頭を埋めて舐め、舌を滑らせて口に含む。
髪を撫でていた駿の指が強引に引き寄せ、喉の奥へと突く。
声にならずに涙目で睨みつけると
「そんな顔してもダメだよ。おあずけした蓮が悪いんだよ」
嗚咽を耐えて押さえつける駿の手に合わせると
「蓮の苦しそうな顔、好きだよ。もう…」
口の中で熱く脈を打ち白濁されていく。
「ちゃんと飲み込んでね」
体が離れると唇の隙間から溢れる。
「こぼしちゃダメだよ。ほら」
指でなぞっては口へ運ばれて、舌先で絡めるように舐め取る。
「ちゃんと綺麗にして」
頭を押し付けられると、舌を這わせ愛液にまみれながら吸い付く。
「交代しようね」
ベッドに倒すと蓮の脚を開いて頭を埋めた。
舌の先がなぞると
「嘘ついたらダメだよ」
「何言って…」
「まぁいいや。上に乗って」
跨がり、ゆっくり体を降ろしていくと下から奥へ突き上げられ甘い痛みと余韻に声をあげる。
露わになった胸を強く握って揺らす。
何度も力なく倒れそうな蓮の体を腕で支えて起こす。
「お願い…許して。もう…」
「まだダメだよ。もっと動いて」
ゆっくりと執拗に届きそうで届かない快楽に溺れる。
角度を変え、後ろから蓮の体を覆い、より激しく突き上げる。
声を張り上げると意識を手放し、ベッドに倒れ込んだ。
「蓮、大好きだよ」
体を離すと熱いものが溢れ出る。
シーツは愛液にまみれ、動かなくなった体を指先がなぞる。
「蓮?寝ちゃった?」
寝息の聞こえるベッドを静かにすり抜けて着替えると、鏡台に置いたままの蓮の財布から現金を数枚抜き、着信ランプのついた携帯を手に外に出た。
下に降りていくと、昨日バスに乗っていたエプロン姿の女が可愛らしく変身して待っていた。
うつ伏せに眠る体を揺すると小さく呟き、仰向けに倒してバスローブを捲り指先を滑らして陰部をなぞると湿り気を帯び、愛掖が溢れてくる。
体を捩りながら甘い声を漏らす反応を楽しんでいると目を覚まし
「起きた?」
「…み」
言葉を飲み込んだ。
「何やってるの?」
「蓮で遊んでるの。ほら、こんなになっちゃった」
湿った指先を蓮の唇に当て、舐めさせようとする。
「やめて」
「蓮の味だよ。美味しいでしょ?」
無邪気な笑顔を向け
「オレのも飲んでくれるでしょ?もうこんなになってるんだよ」
服を脱ぎ捨てると蓮の手を掴み、撫でさせる。
渋々体を起こして包むように握ると頭を埋めて舐め、舌を滑らせて口に含む。
髪を撫でていた駿の指が強引に引き寄せ、喉の奥へと突く。
声にならずに涙目で睨みつけると
「そんな顔してもダメだよ。おあずけした蓮が悪いんだよ」
嗚咽を耐えて押さえつける駿の手に合わせると
「蓮の苦しそうな顔、好きだよ。もう…」
口の中で熱く脈を打ち白濁されていく。
「ちゃんと飲み込んでね」
体が離れると唇の隙間から溢れる。
「こぼしちゃダメだよ。ほら」
指でなぞっては口へ運ばれて、舌先で絡めるように舐め取る。
「ちゃんと綺麗にして」
頭を押し付けられると、舌を這わせ愛液にまみれながら吸い付く。
「交代しようね」
ベッドに倒すと蓮の脚を開いて頭を埋めた。
舌の先がなぞると
「嘘ついたらダメだよ」
「何言って…」
「まぁいいや。上に乗って」
跨がり、ゆっくり体を降ろしていくと下から奥へ突き上げられ甘い痛みと余韻に声をあげる。
露わになった胸を強く握って揺らす。
何度も力なく倒れそうな蓮の体を腕で支えて起こす。
「お願い…許して。もう…」
「まだダメだよ。もっと動いて」
ゆっくりと執拗に届きそうで届かない快楽に溺れる。
角度を変え、後ろから蓮の体を覆い、より激しく突き上げる。
声を張り上げると意識を手放し、ベッドに倒れ込んだ。
「蓮、大好きだよ」
体を離すと熱いものが溢れ出る。
シーツは愛液にまみれ、動かなくなった体を指先がなぞる。
「蓮?寝ちゃった?」
寝息の聞こえるベッドを静かにすり抜けて着替えると、鏡台に置いたままの蓮の財布から現金を数枚抜き、着信ランプのついた携帯を手に外に出た。
下に降りていくと、昨日バスに乗っていたエプロン姿の女が可愛らしく変身して待っていた。
