星光学園物語 -性行為認知校の実情-
第1章 憧れと無知の堕落
「先輩ナイッシューです」
ゴールを通り抜けたボールを拾って佐々木先輩に返す。
あたしは入学してすぐバスケ部のマネージャーになった。
その為にこの星光学園に入学したと言ってもいい。
何故なら憧れの木村先輩がいるから。
木村先輩。
中学の時に街でしつこいナンパを受けている時に助けてもらった事がある。
木村先輩はそれがさも当然のようにやってくれたので多分覚えていないと思う。
それでも良かった。
その日から木村先輩の事が頭から離れず、
あたしはこれが恋なんだと思った。
助けてもらった時に拾って届けた生徒手帳に書いてあった名前と学校。
あたしはそれだけを見てこの星光学園に来る事を決めた。
「中村サンキュ。もう今日は終わりでいいよ。ボール片付けといて」
「はい。お疲れ様です」
佐々木先輩のシュート練習の手伝いを終えるとあたしはボールを決められた位置に戻した。
本当は木村先輩の手伝いをしたいけど部員は平等に扱わないといけない。
「ナイッシュー。義昌調子いいね」
先輩マネージャーの心美先輩にボールを拾いをしてもらって淡々とシュート練習を続ける木村先輩。
木村先輩は部活の後、毎日最後まで残って練習してる。
あたしは邪魔にならないように片付けにもたついているフリをしながら木村先輩の練習を見続けた。
ゴールを通り抜けたボールを拾って佐々木先輩に返す。
あたしは入学してすぐバスケ部のマネージャーになった。
その為にこの星光学園に入学したと言ってもいい。
何故なら憧れの木村先輩がいるから。
木村先輩。
中学の時に街でしつこいナンパを受けている時に助けてもらった事がある。
木村先輩はそれがさも当然のようにやってくれたので多分覚えていないと思う。
それでも良かった。
その日から木村先輩の事が頭から離れず、
あたしはこれが恋なんだと思った。
助けてもらった時に拾って届けた生徒手帳に書いてあった名前と学校。
あたしはそれだけを見てこの星光学園に来る事を決めた。
「中村サンキュ。もう今日は終わりでいいよ。ボール片付けといて」
「はい。お疲れ様です」
佐々木先輩のシュート練習の手伝いを終えるとあたしはボールを決められた位置に戻した。
本当は木村先輩の手伝いをしたいけど部員は平等に扱わないといけない。
「ナイッシュー。義昌調子いいね」
先輩マネージャーの心美先輩にボールを拾いをしてもらって淡々とシュート練習を続ける木村先輩。
木村先輩は部活の後、毎日最後まで残って練習してる。
あたしは邪魔にならないように片付けにもたついているフリをしながら木村先輩の練習を見続けた。