星光学園物語 -性行為認知校の実情-
第3章 心配と狂乱の堕落
「私も最初にこの学校に入学した時は驚いたものよ。そんな学校があるなんて思わなかったしね」
「それでも裕子ちゃんのこの学校を許したんですよね」
「そうね。私から言ったわけじゃないけど、あの子からここに行きたいって言ったから」
その状況は亜紀子と一緒だ。
違うのは母である私と富子さんが知っていたか知らなかったかの差。
「そんなに心配する必要無いと思うわよ。中村さんのお子さんが悪い事でもしない限りはね」
亜紀子に限って生徒指導にかかるなんて事はないと思うけど。
でも心配がないかと言われればまだ心配は尽きない。
「でも自分の子の事だもん。心配しなくていいって方が無理があるかな?」
「そうですね。富子さんは心配じゃないんですか?」
「そこまでは心配してないかな。認可されてるって言っても別に強姦が認められてるってわけじゃないし。望まなければ、そこまで関わる事もないだろうしね」
富子さん本人がそうだったからなのか、富子さんは本当にあまり心配していないように見える。
「そんなに心配なら学校見学行ってみる?」
「学校見学ですか?」
「そう。保護者会の終わりに参加者を募ってたけど、さっきの様子じゃ中村さんの耳には入ってないでしょ?」
確かに聞いた覚えはない。
あまりそんな機会もないだろうし、今からでも参加できるなら参加するべきだろうか。
「今からでも行けるんですか?」
「大丈夫だと思うわよ。見学自体はいつでもやってるものだし。一緒に行こうか?」
亜紀子に聞く前に自分の目で確かめよう。
仮に亜紀子が知っていて入学したとしても、親として認められない。
「お願いします」
私は富子さんに連れられて再び学校に戻った。
「それでも裕子ちゃんのこの学校を許したんですよね」
「そうね。私から言ったわけじゃないけど、あの子からここに行きたいって言ったから」
その状況は亜紀子と一緒だ。
違うのは母である私と富子さんが知っていたか知らなかったかの差。
「そんなに心配する必要無いと思うわよ。中村さんのお子さんが悪い事でもしない限りはね」
亜紀子に限って生徒指導にかかるなんて事はないと思うけど。
でも心配がないかと言われればまだ心配は尽きない。
「でも自分の子の事だもん。心配しなくていいって方が無理があるかな?」
「そうですね。富子さんは心配じゃないんですか?」
「そこまでは心配してないかな。認可されてるって言っても別に強姦が認められてるってわけじゃないし。望まなければ、そこまで関わる事もないだろうしね」
富子さん本人がそうだったからなのか、富子さんは本当にあまり心配していないように見える。
「そんなに心配なら学校見学行ってみる?」
「学校見学ですか?」
「そう。保護者会の終わりに参加者を募ってたけど、さっきの様子じゃ中村さんの耳には入ってないでしょ?」
確かに聞いた覚えはない。
あまりそんな機会もないだろうし、今からでも参加できるなら参加するべきだろうか。
「今からでも行けるんですか?」
「大丈夫だと思うわよ。見学自体はいつでもやってるものだし。一緒に行こうか?」
亜紀子に聞く前に自分の目で確かめよう。
仮に亜紀子が知っていて入学したとしても、親として認められない。
「お願いします」
私は富子さんに連れられて再び学校に戻った。