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星光学園物語 -性行為認知校の実情-

第3章 心配と狂乱の堕落

「色々歩きまわってお疲れでしょう。少し休んでいきませんか?」


 近藤君から提案があったのは、校舎を戻って外に向かっている時だった。
 確かに近藤君の言う通りこの学校は広く、足には疲れが溜まっているように思う。


「そうね。そうするわ。中村さんも良いわよね?」
「あ、はい」


 どこまでも保護者の事を考えているんだなあ。
 富子さんに同意しながらそんな風に思った。


「ではこちらにどうぞ」


 近藤君の足を止めると、直ぐ横の扉を開ける。
 近藤君に先導されるようにして中に入る富子さんに続く。


「なに、これ……」


 安心した私の視線に飛び込んで来たのはとても驚愕的な風景だった。


 かなり大きめの部屋の中にいたのは、生徒達と保護者の人達。
 先に案内されていた保護者の人達だろう。


 そして、そこで行われていたのは文字通り乱交だった。

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