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星光学園物語 -性行為認知校の実情-

第5章 健気と従順の堕落

 妙園寺さんは慣れた手つきでファスナーを下ろすと男性のモノを取り出す。
 男性のモノは年齢を感じさせない逞しさで、妙園寺さんはその逞しいモノを包み込むと撫でるように触る。

「相変わらず優梨子ちゃんは上手いな」
「ありがとうございます」

 妙園寺さんはお礼を言いながら私に視線を送ってくる。
 私もやらないと。
 妙園寺さんがスッと手を放したのに合わせて握る。
 経験がないわけじゃないけど、何度しても好きにはなれない行為。

「好ちゃんのは優梨子ちゃんとはまた違った気持ちよさだな。いいよ」

 男性は気持ちよさそうな声を上げる。
 ビクンと私の手の中で跳ね大きくなっていく。

「好さん」
「はい」


 妙園寺さんが私の名前を呼びながら顔を下げていく。
 私はそっと手を放すと同じように頭を下げた。

 妙園寺さんは私がやりやすいように意識しているのか、半分だけに舌を這わす。
 私はもう半分に舌を伸ばした。


「こういう事には慣れていなくても流石はこの学園の生徒だな。気持ちいいよ」


 こんな学園で生活していれば自然と上手くもなるようで、男性は私達の送る快感を楽しんでいた。

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