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星光学園物語 -性行為認知校の実情-

第5章 健気と従順の堕落

「二人共脱ぎなさい」
「「はい」」


 男性の言葉に導かれるようにして私と妙園寺さんは制服を脱いでいく。
 妙園寺さんは躊躇ないなく、私は少し躊躇いながら。
 その違いが男性をさらに喜ばせる。


「堪らないな。年甲斐もなくはしゃいでしまいそうだ」


 男性はスッとソファーから立ち上がり、ベッドに移動する。
 私達は両脇に抱かれるようにしてベッドに潜り込む。


 交互に唇を重ねながら男性のモノを扱く。
 当然のようにキスも濃厚で、まるで私の弱い所を全て知っているかのように攻め上げてくる。
 腕にお腹に足に、撫でるように触る手つきはいやらしさを感じさせないのに私は感じてしまう。


 不思議な感じ。
 こんなに良かったっけ?


 ふんわりとした気分に包まれながら私は流れに身を任せていた。

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