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星光学園物語 -性行為認知校の実情-

第5章 健気と従順の堕落

「食べても、いいですよ」



 もう小池さんには何度も抱かれてる。
 でも今日のはなんとなく違う感じがした。



「真面目だね」



 小池さんは私の耳元で囁く。
 息がかかってくすぐったいけど私は逃げない。




 すぐにでも何かしてくると思ったけど小池さんはしばらくそのまま動かなかった。







「小池さん?」
「好ちゃんさ、来年卒業だっけ?」
「あ、はい」



 私が首だけ振り向いて問い掛けると小池さんは質問で返してくる。
 私は慌ててその問いに答えた。





「ならさ、俺の所に来ないか?俺、好ちゃんの事好きになっちゃった」

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