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不器用なくちびる

第6章 麻痺

今日、私SEXするのかな…
すごく怖いし嫌だけど…
とにかくココを鎮めて欲しい…

その時、椎名の欲が口の中で弾け、
勢い良く放たれたものが
栞の口から溢れ出た…


「飲んで…」


見たことない切なげな椎名の顔。

生臭いにおいに一瞬驚いたけど

その熱さと椎名の表情に…
切ないような愛おしい気持ちになって
栞はためらいなく飲み込んだ。

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