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姉さんに夢中

第18章 もう一人の僕

僕の中にはもう一人の僕がいる。

最近気づいた。

姉さんを大切に思う「僕」。
これが普段の僕。

そして、もう一人は姉さんを汚したい「僕」。

汚したい「僕」の方は、普段は心の奥底で眠っているが、性の欲望で一度目を覚ますと抑止できない。

何度も中出しした時も、昨日生理中の姉さんに挿入した時も、ついさっき姉さんに顔射した時も、もう一人の「僕」の仕業だ。

「あぁ・・タカちゃん・・」

そして今・・・

お風呂場に場所を移して、もう一人の「僕」は欲望に抗えず、再び生理中の姉さんに肉棒を挿入していた。

立って向かい合ったまま、姉さんの右足を抱えて持ち上げ、熱く反り返った肉棒を生のまま挿入させて激しく突き上げていた。

最初こそ嫌がっていた姉さんも、僕の首に腕を回してよがり声をあげ始めていた。

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