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姉さんに夢中

第6章 事件!

「うわっ!・・まさか姉さん?」

慌ててパンツとズボンを引き揚げ、呆然と立ち尽くした。

バクン!バクン!バクン!

今までに経験した事が無いほどに、心臓が大きく音を立てていた。

見られた?
姉さんに?
えっ?・・・

貴斗もパニックだった。

あれこれ考えているつもりが、頭の中は真っ白だった。

どうしよう・・・どうしよう・・・

ただただリビングをうろうろとしていた。

最悪だ!・・オナニー現場を見られた?
いや待て・・・下半身を露出して寝てたのを見られただけ?
・・・そうだよ!寝てただけだろ?・・・

・・・

ダメだぁ!丸めたティッシュがそのままだし!

うわぁああああああああああ!最低だ俺~!!

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