姉さんに夢中
第6章 事件!
見てはいけない場面を見てしまった。
年頃の男の子なのだから、当然しているだろうという事は理解していたが、まさかこんな昼間にリビングでしてたなんて想像もしていなかった。
パニックで冷静な判断なんてできなかった。
かろうじて悲鳴をあげなかった事が奇跡だった。
真理亜はその場から走って自分の部屋へと階段を登った。
タンタンタンタン・・バタン!
力任せに部屋のドアを閉めてしまった。
勢いよく閉まるドアの音で、僕は目が覚めた。
「・・んっ・・・ん?・・」
周りを見るが、静まりかえるリビング。
今の音って・・・
「!?」
閉めておいたはずのリビングのドアが全開になっている事に気付き、血の気が引いた。
年頃の男の子なのだから、当然しているだろうという事は理解していたが、まさかこんな昼間にリビングでしてたなんて想像もしていなかった。
パニックで冷静な判断なんてできなかった。
かろうじて悲鳴をあげなかった事が奇跡だった。
真理亜はその場から走って自分の部屋へと階段を登った。
タンタンタンタン・・バタン!
力任せに部屋のドアを閉めてしまった。
勢いよく閉まるドアの音で、僕は目が覚めた。
「・・んっ・・・ん?・・」
周りを見るが、静まりかえるリビング。
今の音って・・・
「!?」
閉めておいたはずのリビングのドアが全開になっている事に気付き、血の気が引いた。