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姉さんに夢中

第9章 姉さんの口

初めて姉さんと関係をもってから1週間が過ぎた。

さすがに親がいてはセックスは出来なかった。
水曜の夜に一度だけキスをした。
それだけだった。

土曜日の午後。

たぶんそろそろ両親が夕飯の買い物に出掛ける。
近所のスーパーまでだから、いつも通りだとすれば40分もすれば帰ってきてしまう。

短いが、二人きりになれる少ないチャンスだった。

「ちょっと買い物に行ってくるわねぇ」

きた!

下から母さんが2階にいる僕と姉さんに呼び掛けてきた。

窓から車で出掛けるのを確認した。

今、家の中には僕と姉さんの二人だけになった。
よし!今だ!

姉さんの部屋に行こうとした時だった。

「タカちゃん・・」

ドアの外から姉さんが呼ぶ声がした。

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