俺の彼氏はポルノ男優!?
第8章 気持ち-玲於-
玲於
玲『…はぁ、はぁ、はぁ…』
街中を走り回ってるのに
涼の姿が見当たらない。
玲『どこにいるんだよ…』
街中、探してんのにいないって事は
電車でも乗ってどこかへいってしまったのだろうか。
家から一番近い
最寄り駅まで走った。
だが、あった時に
なんて言えばいいのだろう。
また同じ事を聞かれれば
嘘をついてでも否定するのだろうか。
それは ダメだ。
嘘だけはつきたくない。
小さい頃から
涼にだけ決めている自分の中の掟だ。
涼とちゃんと話そう。
俺の気持ちも全部。
そんな事を考えているうちに
最寄り駅の近くに着いた。
駅の近くなのにひとけは、全くなく
静まりかえっている。
涼はここにはこなさそう。
もっと他を探してみよう。
すると
誰かに呼ばれたような気がして
後ろを振り向いた。
地面に倒れる人影が見えて
助けなくてはと
近づいたら
玲於『…涼!?』
涼は息苦しそうに
はあはあと言っていて
抱きかかえようとしたら
涼に手を握られた。
その手の、
尋常じゃない暑さに
俺は一層急かされた。
涼『………れ、…お。』
急に胸が苦しくなって
涙が出そうになったが
必死にこらえて
涼を抱きかかえ
暗い夜道を走っていった。
玲『…はぁ、はぁ、はぁ…』
街中を走り回ってるのに
涼の姿が見当たらない。
玲『どこにいるんだよ…』
街中、探してんのにいないって事は
電車でも乗ってどこかへいってしまったのだろうか。
家から一番近い
最寄り駅まで走った。
だが、あった時に
なんて言えばいいのだろう。
また同じ事を聞かれれば
嘘をついてでも否定するのだろうか。
それは ダメだ。
嘘だけはつきたくない。
小さい頃から
涼にだけ決めている自分の中の掟だ。
涼とちゃんと話そう。
俺の気持ちも全部。
そんな事を考えているうちに
最寄り駅の近くに着いた。
駅の近くなのにひとけは、全くなく
静まりかえっている。
涼はここにはこなさそう。
もっと他を探してみよう。
すると
誰かに呼ばれたような気がして
後ろを振り向いた。
地面に倒れる人影が見えて
助けなくてはと
近づいたら
玲於『…涼!?』
涼は息苦しそうに
はあはあと言っていて
抱きかかえようとしたら
涼に手を握られた。
その手の、
尋常じゃない暑さに
俺は一層急かされた。
涼『………れ、…お。』
急に胸が苦しくなって
涙が出そうになったが
必死にこらえて
涼を抱きかかえ
暗い夜道を走っていった。