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BL~中編・長編集2~

第3章 ~初恋は実らない~

「それに、先輩と朔夜のどっちが強いか、すごい興味がある。」

「それはそうだな。 五年振りに決着つけるか。」

決着って・・・・っていうか、俺は武田のこと覚えてもいなかったのに。

「・・・よし、受けて立つぜ。」

「後悔すんなよ。」

それはこっちの台詞だ。

「絶対勝つからな。」

「やれるもんならやってみな。」

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「はぁっ・・・はぁ・・ッ・・・」

「俺の勝ちだな。」

で、道場に戻って勝負をしたわけだが・・・・

「また負けた・・・」

「へへへ。」

見事に俺の勝ち。

ちょっと危なかったけど。

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