BL~中編・長編集2~
第4章 ~Ricordo~
「でも・・・そうだとしても、俺には実咲だけなんだよ。 俺は、実咲が俺のために一生懸命料理の勉強してくれてたことも知ってるし、一度引き受けた仕事は、なにがなんでもやり遂げることも知ってる。
それに・・・・実咲が一番、俺のことを愛してくれてることも知ってる。
誰がなんて言っても、俺に一番ふさわしい人は、お前なんだよ。」
「っ・・・健一・・・」
そう言って、健一は得意そうに笑った。
「それに、実咲に一番ふさわしい人も俺だろ?」
「・・・ははっ。」
なんだよ、その自信。 一体どこから出てくるんだか。
「当たり前だろ、バーカ。」
まあ、事実なわけですが。
「!!」
なんて思っていたら、健一に押し倒された。
いてて・・・腰が・・・・
「俺さ、一度手に入れた物は一生手放さない人間だから。 お前のことも、一生離さないから。 覚悟しな。」
「それは俺の台詞だっつーの。」
俺だって、一生健一のこと離してやらない。
「はは。 どっからでもかかってきな。」
「臨むところだ、バーカ。」
それに・・・・実咲が一番、俺のことを愛してくれてることも知ってる。
誰がなんて言っても、俺に一番ふさわしい人は、お前なんだよ。」
「っ・・・健一・・・」
そう言って、健一は得意そうに笑った。
「それに、実咲に一番ふさわしい人も俺だろ?」
「・・・ははっ。」
なんだよ、その自信。 一体どこから出てくるんだか。
「当たり前だろ、バーカ。」
まあ、事実なわけですが。
「!!」
なんて思っていたら、健一に押し倒された。
いてて・・・腰が・・・・
「俺さ、一度手に入れた物は一生手放さない人間だから。 お前のことも、一生離さないから。 覚悟しな。」
「それは俺の台詞だっつーの。」
俺だって、一生健一のこと離してやらない。
「はは。 どっからでもかかってきな。」
「臨むところだ、バーカ。」