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BL~中編・長編集2~

第6章 ~大切な場所~

「えっと・・・じゃあ、すみません。」

僕・・・シバさんにお世話になりっぱなしです。

「そういえばさ、鏡夜って、シバと一緒に寝てんの?」

「あ、はい。 昨夜は、ご一緒させていただきましたけど・・・」

布団を狭くしてしまって、申し訳なかったな。

「大丈夫だったか? こいつ、すごい遊び人だから、やられないように気を付けろよ?」

「おい!! 余計なことを吹き込むな!!」

遊び人って・・・そんなに手が早いのでしょうか?

「・・・・」

「ほら!! 真に受けちまっただろ!!」

「本当のことだろうが。」

でも、シバさんは・・・・

「まぁ・・鏡夜可愛いし、今すぐ食っちまいたいけどな。」

「!!?」

「「おい!!」」

今・・・僕、シバさんに・・・・

「なにやってんだっ!!!」

「いてっ!!」

頬にキスされてしまいました。

それを見たハルさんは、ものすごく痛そうなパンチを、シバさんのお腹に一発。

「このドアホ!!」

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