
BL~中編・長編集2~
第6章 ~大切な場所~
すりすりと顔を留架様の顔にすり寄せると、留架様はいつも浮かべているとても優しい笑みを浮かべられました。
「ありがと、鏡夜。」
「にゃぁ!!」
僕は、この笑顔が一番好きです。
「・・・よかったな、鏡夜。」
「!!」
この声は・・・
「シバさん!!」
「ぅおっ!?」
声のした方を振り返ると、シバさんの姿が。
嬉しさのあまり、留架様から離れて、飛びついてしまいました。
「あ、ごめんなさい・・」
「ははっ。 心配するのがバカみたいなくらい元気だな。」
シバさん・・・少し痩せた? それに、疲れた顔して・・・
「どうして、こんな朝早くに?」
「さあな。 目が覚めたんだよ。」
次の瞬間、シバさんの顔が悲しそうに歪みました。
「神様はわかってるのかもな。 俺が、お前にお別れを言いに来たこと。」
「・・ぇ・・・?」
お別れ・・って・・・どういうことですか?
「ど、して・・・」
「ありがと、鏡夜。」
「にゃぁ!!」
僕は、この笑顔が一番好きです。
「・・・よかったな、鏡夜。」
「!!」
この声は・・・
「シバさん!!」
「ぅおっ!?」
声のした方を振り返ると、シバさんの姿が。
嬉しさのあまり、留架様から離れて、飛びついてしまいました。
「あ、ごめんなさい・・」
「ははっ。 心配するのがバカみたいなくらい元気だな。」
シバさん・・・少し痩せた? それに、疲れた顔して・・・
「どうして、こんな朝早くに?」
「さあな。 目が覚めたんだよ。」
次の瞬間、シバさんの顔が悲しそうに歪みました。
「神様はわかってるのかもな。 俺が、お前にお別れを言いに来たこと。」
「・・ぇ・・・?」
お別れ・・って・・・どういうことですか?
「ど、して・・・」
