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BL~中編・長編集2~
第6章 ~大切な場所~
「あ、ごめんごめん。」
「にゃ~。」
あ、危ない・・・本当に死ぬかと思いました。
「でも、本当によかった・・・」
「あの時のお前、カッコよかったぞ?」
「にゃん!!」
境様も、そう言って、僕の意識が戻ったことを喜んでくれました。
「・・・で、なんでペットが増えてんだ?」
次の瞬間には、境様の注目はシバさん達へ。
「しかも、こいつらって・・・あの時の・・・?」
「そう。 鏡夜の友達で、俺の新しい家族。」
僕は春架様の腕の中から床に飛び降りると、皆さんに春架様達を紹介しました。
「僕のことを抱っこしていたのが春架様で、留架様の弟です。 その隣にいるのが空様で、春架様の恋人です。 今留架様と話してらっしゃるのが境様で、その隣にいるのが境様の恋人の黒澤様です。 ちなみに、境様は留架様の幼馴染です。」
「「へぇ~・・・」」
なんて紹介をしていたら、黒澤様がしゃがみこんで、ハルさんのことをじっと見つめ始めました。
「・・・」
「・・・?」
負けじと、じっと見つめ返すハルさん。
「っ・・・」
そっと手を伸ばしてきた黒澤様に、ハルさんは体を少し震わせました。
「にゃ~。」
あ、危ない・・・本当に死ぬかと思いました。
「でも、本当によかった・・・」
「あの時のお前、カッコよかったぞ?」
「にゃん!!」
境様も、そう言って、僕の意識が戻ったことを喜んでくれました。
「・・・で、なんでペットが増えてんだ?」
次の瞬間には、境様の注目はシバさん達へ。
「しかも、こいつらって・・・あの時の・・・?」
「そう。 鏡夜の友達で、俺の新しい家族。」
僕は春架様の腕の中から床に飛び降りると、皆さんに春架様達を紹介しました。
「僕のことを抱っこしていたのが春架様で、留架様の弟です。 その隣にいるのが空様で、春架様の恋人です。 今留架様と話してらっしゃるのが境様で、その隣にいるのが境様の恋人の黒澤様です。 ちなみに、境様は留架様の幼馴染です。」
「「へぇ~・・・」」
なんて紹介をしていたら、黒澤様がしゃがみこんで、ハルさんのことをじっと見つめ始めました。
「・・・」
「・・・?」
負けじと、じっと見つめ返すハルさん。
「っ・・・」
そっと手を伸ばしてきた黒澤様に、ハルさんは体を少し震わせました。
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