無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「はぁ…」

どうしちまったんだよ、俺。　最近女とやってないから、欲求不満なのか？

「………はい。」

「あ、あぁ…背中出せよ。」

「…うん。」

何の遠慮もなく、俺の目の前で上着をめくり上げたあいつ。
いや、男同士だから遠慮も何もないんだけどさ…

「貼るからな。」

「…んっ……」

湿布を貼ってやると、体をビクッと反応させ、少し声を漏らすあいつ。

「んっ…」

「っ…あと一枚だから。」

「……う、んっ…」

おいおい。　こいつ、ヤバいだろ。

「はい、終わり。　俺、風呂入ってくるから。」

「……うん。」

エロ過ぎ。

「はぁ～…」

風呂に浸かり、大きなため息をつく。
あいつ…めっちゃエロいじゃん。　可愛い顔してるし…まぁ、基本無表情だけどさ。
だから、少し表情が乗ると可愛さが増すっていうか、色気が…

「いやいやいやいや。」

何考えてんだよ、俺。　俺はゲイじゃねーだろ。